不審者対策についての講習を受けました!!

投稿日:2017.04.24

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先月、宇佐市で発生したこども園への不審者侵入事件を受け、

警察署の方に来てもらい、防犯講習をしました。

不審者が来たら、絶対に近づかないこと。対応時は1.5mの間合いを取り、いつでも避けられるようにすること。不審者を刺激しないような合図でみんなに不審者が来たことを知らせること。(ある小学校では、不審者が来た合図として「赤いハンカチが落ちています」と放送するそうです)

安全な場所に避難し、内側から鍵をかけ、更にバリケードをすること。園児の誘導者、通報者、対応者などを決め、常にシュミレーションすること・・・などを教えて頂きました。

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↑「さすまた」の使い方の実技の様子です。

「さすまた」は不審者を確保するのではなく、警察が来るまでの時間稼ぎをすることが大切だそうです。

「さすまた」を持つのが女性の場合は、柄を持たれたら敵わないので、腰から上を狙って威嚇する方法が良いそうです。二人で対応する場合は、一人が上半身、もう一人が足元を狙って、体勢が崩れるようにすると効果的だそうです。

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一人が後ろにまわる場合は、重なって見えなくなるため、真後ろには立たないことが大切とのことです!!

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実際に私たちも「さすまた」を持ち、不審者役の警察の方を相手にシュミレーションしました。

効果的な使い方や、避難の仕方など、とても勉強になりました。

私たちが子どもたちの大切な 「命」 を守るにはどうしたらいいか。

改めて考える機会となりました。このような悲しい事件が起こらないように祈りながら、いつ、何が起こっても対応できるように、職員間でしっかり連携をとっていきたいです。