教育・保育方針
経営の基本理念
認定こども園として、常にこどもの「最善の利益」を考慮し、保護者や地域社会と連携するなか、幼児期の教育保育の向上を通じ、地域社会に貢献します。
提供する教育保育の内容
当園は、幼保連携型認定こども園教育保育要領(平成26年内閣府・文部科学省・厚生労働省告示第1号)を踏まえ、以下の教育保育その他の便宜の提供を行います。
①発達の連続性を考慮した教育保育の提供
0歳から小学校就学前までの一貫した教育及び保育を園児の発達を考慮した教育保育を提供します。
②様々な年齢の園児の発達の特性に応じた教育・保育の提供
満3歳未満の園児については、特に健康、安全や発達の確保を図ります。
満3歳以上の園児については、同一学年の園児で編成される学級による集団生活の中で遊びを中心とする園児の主体的な活動を通して発達を促す経験が得られるようにします。
教育・保育方針
「生きる力を育てる」
乳幼児期は人間形成の基礎を培う大切な時期です。
自然とのふれあい、人とのふれあいを通じこどもが主体的に活動できる環境を整えます。
本園の特色である、自然とのふれあい、人とのふれあいを通じ、家庭的な温もりのある教育・保育を目指します。
こども達が安全に安心して快適に過ごせる生活の場を創造し、互いが認め合い、高めあいながら育ち合う教育・保育を実践し、健全な心身の発達を図ります。
保護者から信頼され、地域からも愛されるこども園を目指します。
教育・保育目標
本園では、乳幼児期の遊びを大切にして、遊びの中からこどもの潜在能力を伸ばすために ①耐える心 ②自立する心 ③健全な心 の三つの心を育むことを教育・保育目標に掲げています。
教育・保育の重点
自然とふれあうこども園
豊かな自然環境の中に囲まれたこども園の特色を生かし、四季折々の身近な自然に接し、自然の大切さを学ぶなかに感性を育てます。また、季節の野菜や花の栽培を通じ、食育に供するとともに生命の尊さや自然への感謝の心を育てます。
人とふれあうこども園
老人ホームなどの高齢者福祉施設の訪問や地区公民館行事への参加を通じ、地域社会とのふれあいや世代間交流を深め、人間として必要な 思いやりの心や優しい心 を育てます。
自分を守る力を育てるこども園
交通安全や地震、風水害、火災などの防災意識と不審者などから身を守る危機意識を、毎月の訓練を通し身につけ、 自分を守る力 を育てます。
人間力を育てるこども園
「おはよう」、「ありがとう」、「ごめんね」や「わぁ、すごい!」、「一緒に遊ぼう!」など友達とのかかわりを表現する言葉を素直に言える子供を育て、人とのかかわりを調整する力や人を理解する力、いわゆる 人間力 を育てます。
自己肯定感を育てるこども園
こどもの自己肯定感を高めるために重要なことは「ほめる」こと。人にほめられることで「ほめられる自分」や「成功する自分」に出会っていく中で、自信が生まれ 自分で考えて行動できる力 を育てます。