園日記

安岐中央こども園のＳDGsの取り組みとして昨年度より「節電」「節水」「ペットボトルキャップの回収」「雑がみの分別」に取り組んできており今年度はそれに加え、自分達の手で出来るリサイクルとして『土づくり』にチャレンジしています。

3歳児の子どもたちにどうしてごみを出さないようにしなければいけないのか、わかりやすくお話をしました。みんな真剣に話を聞いてくれました。

4歳児の子どもたちには、家庭やみんなが出したごみは何処に行っているのか？　また、ごみを分別して資源ごみとして再利用することの大切さを今一度話しました。

5歳児の子どもたちには、土の中にいる生き物や目に見えない微生物がふんわりした栄養たっぷりの土を作ってくれることを話しました。

給食室から出た野菜や果物の皮等を小さく切ってダンボールコンポスターに入れかき混ぜます。初回は手で小さくちぎりましたが、今は専用のハサミを使ってお当番さんがしています(*^-^*)

毎日生ごみ（野菜、果物の皮）を入れかき混ぜることで、微生物が活発に分解を促します。出来たふかふかの土を使って秋にはチューリップの球根を植えたいと思います。

人間は、水や空気、食べ物等自然からたくさんの恵みをもらっています。自分達で出来ることをしながらゴミ削減に取り組み、子どもたちの明るい未来に繋がるよう一人一人が意識を持って取り組んでいきましょう。